2016年03月01日

がんの引き金酵素、形を特定 新薬開発の可

鍛治信太郎】がんの引き金になる酵素の立体的な形を京都大と英がん研究所のグループが確かめた. この酵素の働きを抑える新しい抗がん剤の開発につながるという. 英科学誌ネイチャー電子版で2日、発表した. がん全体の2、3割で、細胞の増殖に関わるラスというたんぱく質が異常になっている. だが、ラスたんぱく質自体を標的にした薬は、体内にたくさんある似たようなたんぱく質も攻撃してしまうため、副作用が強くて使えない. そこで、京大の岩田想教授(構造生物学)らは、ラスが働くのに必要な酵素Rce1に着目した. enecoves 特殊な操作でこの酵素をきれいな結晶にし、X線でその正確な形を調べ、ラスがくっつくくぼみの場所や大きさなどを突き止めた. ナイキダンク amtranpaca このくぼみにはまる化合物をつくれば、ラスの働きが抑えられ、がんの増殖も止められる可能性がある. ラスの異常は、膵臓(すいぞう)がんの90%、大腸がんの40%にかかわっているとされ、これらのがんを治療する薬の開発に結びつくという.
posted by SawazakiMino at 01:41| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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